抗菌の必要性
抗菌・抗ウィルスとは…
- 抗菌とは、細菌・カビ・ウィルスを含めた生活環境中の悪玉微生物(最近・カビ)の像直抑制やウィルス数を減少する機能を付与することと定義している。
- 殺菌や除菌のように、殺滅したり取り除く効果ではなくて、ウィルスの不活性化や細菌やカビの増殖を阻害することにより、悪玉ウィルスや微生物が住みづらい、我々に快適な生活環境を構築することを目的とします。
- 特にウィルスは宿主細胞内でのみ増殖し、一般的な環境下では比較的長時間活性を維持することが確認されています。
新型コロナウィルスの環境下での生存期間
- 空気中(咳の飛沫で空気中に拡散した場合)→3時間
- 銅の表面→4時間
- 段ボールの表面→24時間
- プラスチックの表面→2~3日間
- ステンレスの表面→2~3日間
※参考:『The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE』に掲載された論文 Myndi G. Holbrokk, et al., "Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1." The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE, DOI: 10.1056/NEJMc2004973, April, 8, 2020
事前に「抗菌・抗カビ・抗ウィルス」加工を行い、衛生的な生活環境を準備することは非常に有効な方法です。
抗菌抗ウィルス塗料について
- 無機系ガラスコーティング剤をベースに、細菌・カビ・ウィルスに対し、増殖抑制、増殖阻害、不活性化させる特殊なアンモニウム塩化合物を配合した、抗ウィルス・抗細菌・抗カビの機能を有するコーティング剤です。
- 従来のスプレー式抗菌薬剤製品やウェットティッシュタイプなどの抗菌製品とは異なり、既存のものに対しその施工面に極めて長い持続性能を有する強靭な抗菌塗膜を任意で付与することが可能です。
- 硬化塗膜は、撥水撥油性・離型清・屋外使用時の耐候性・エタノール等の対各種耐薬品性能を有します。
塗装タイプ/拭き上げタイプの2種類ラインナップしています。
積極的な感染予防策
まずはドアノブから!積極的な予防策を!
マスクをつけること、咳エチケット、こまめに手洗いすること、そして、時々アルコールで手を消毒する。これらが今までできる感染予防対策ですが、抗ウィルス・抗菌コーティング剤で積極的な予防策を取ることが可能です。
まずは、身の回りのドアノブに塗布して抗菌環境の構築を!!
その後、屋内の不特定多数の人が触れる場所(エレベーターのボタン・電気のスイッチ・各タッチパネル・水道周り・トイレ周辺・テーブルや椅子の座面・各種手すりやつり革等々)にぜひ抗菌環境を付与し、接触のリスクを低減していただきたく思います。
同種菌に危険情報を伝えた後(忌避効果)、生育に必要な栄養分等を得られなくなるためやがて死滅!
菌に対しての作用STEP
特徴:抜群の抗菌・防カビ性能
当社使用の抗菌剤は約400種もの菌に対して効果があります。
また、細菌だけではなく、難しいとされている真菌(カビ)に対しても高い抗菌・防カビ性能を発揮します。
また、SIAAにも登録されており、高い抗菌性と安全性が評価されています。